「アロマバス」
アロマバスは…
呼吸器から効率的に芳香成分を取り入れると同時に
肌からも微量の香りの成分が浸透します
お湯で揮発するエッセンシャルオイル(精油)の働きに
入浴のリラクゼーションや
温熱効果が加わることで心身両面に対して高いアロマテラピー効果を得ることができます
アロマバスの楽しみ方にはいくつかあります
1.アロマバス(全身浴)
加温効果のあるエッセンシャルオイルを3〜5滴程度浴槽に入れ、よくかき混ぜてから入浴する
*リラックスしたい場合や冷え性の体を温めたいときには…
38度前後のぬるめのお湯に半身浴し、時間をかけて浸かるのがおすすめです
*眠気を覚ましたり、意識をシャキっとさせたい場合には…
40 〜 42 度ぐらいの熱めのお湯で入浴するのが適しています
(肩までしっかり浸かり、入浴時間は短めにして下さい)
2.アロマフットバス・ハンドバス
大きめの洗面器かバケツ、浴槽に熱めのお湯を注ぎます
加温効果のあるエッセンシャルオイルを 2 〜 3 滴落とし
よくかき混ぜてから、足をくるぶしぐらいまでお湯につけます
(ハンドバスも同じ方法でお湯を用意し、手首くらいまでお湯をつけます)
オイル取扱の注意
* エッセンシャルオイル ( 精油 ) は、湿気に非常に弱いものです
濡れた手で瓶や蓋を触わってしまうと
たちまちエッセンシャルオイル ( 精油 ) は酸化してしまい
折角の高品質の香りも不快な匂いに変わってしまうこともあります
その上、酸化したエッセンシャルオイル ( 精油 ) は刺激性がより高くなってしまい
お肌にとっても良くありません
お風呂に入れる際も、エッセンシャルオイル ( 精油 ) の瓶は
濡れた手で触れないように注意してください
脱衣場などの湿気の多いところに置いておくのはやめた方がいいです
極めて短期間のうちに、品質を損なってしまうおそれがあります
* お 肌のデリケートな 3 歳未満の乳幼児は、アロマバスは行わない方がいいです
3 歳以上のお子様の場合も
エッセンシャルオイル ( 精油 ) の量に気をつけて
お肌の反応を見ながら行う必要があります
*お肌の弱い敏感肌の方には…
お肌の弱い人は少量のエッセンシャルオイル ( 精油 ) でも刺激を感じる場合があります
その場合は「基材」に一旦エッセンシャルオイル ( 精油 ) を溶かしてから
バスタブに入れるとよりマイルドで優しいアロマバスを楽しむことができますよ
基材とは…
キャリアオイル5ml 程度、牛乳またはスキムミルク 30ml 程度、ハチミツ 10ml 程
無水エタノ ールまたはウォッカおちょこ 1 杯程度、などを使うことができます
( いずれかの基材とエッセンシャルオイル ( 精油 ) を器に入れてかき混ぜ
溶かしてからバスタブへ入れてください)
<冬場の冷え込みや夏場の冷房での冷えにオススメの精油 >
サイプレス
オレンジ・スイート
ローズマリー
マジュラム
レモン
クラリーセージ
ゼラニウム
イランイラン
など…
冷え性の方や体を温めたい時などにオススメですよ

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